2019年01月07日
お知らせさんさん三陸わかめ♪収穫始まりました!!
ご挨拶
遅ばせながら、新年あけましておめでとうございます。
本年も当社を何卒、よろしくお願い申し上げます。
今年もお客様の食卓に笑顔溢れる商品をご提案・ご提供して参りたい所存です。
気仙沼から全国へ「新鮮なおいしさをそのまま食卓へ」お届けいたします。
わ・か・め!シーズンの始まりです!
塩蔵用わかめ収穫スタート!
さて、年明け1月5日より当社のある気仙沼市階上地区では「塩蔵用わかめ」の収穫が始まりました。
生わかめの収穫は昨年12月からスタートしておりましたが、塩蔵用は殆どの生産者さんが年明けからです。
浜からあがる湯気!地域全体に広がる磯の香り!
「今年もやってきた!!」と思う瞬間でございます。
当社からも浜の湯気が見えます。
撮影のご協力をいただいたのは「藤田商店」様
旦那さんと息子さんがそれぞれ船を出し、わかめの収穫へ。
その収穫したわかめを上の写真のように湯通し、冷却、塩絡みしていくのです。
塩蔵用わかめが出来るまで
船から水揚げしたわかめはまず軽トラックの荷台に積み、それぞれ切り分けていきます。
※上記画像をタップすると生わかめの切り分け作業の動画(YouTube)をご覧いただけます。
葉・めかぶ・元茎わかめを切り分けていきます。
こちらがめかぶです。
気仙沼のめかぶは練り・柔らかさ・艶に定評があります。
わかめの「葉」をこの大きな釜で湯通ししていきます。
芯までしっかり火が通るように1〜2分湯通しします。
ボタンを押すと自動で網が上がり、冷却タンクへ素早くわかめを投入します。
湯通ししたわかめを冷たい海水で十分に冷却します。
この冷却作業が一番大事です。
葉はもちろん、芯の芯までしっかりと冷却します。
冷却したわかめを荒塩でミキサー機に入れ十分に絡んでいきます。
塩絡みしたわかめを大きなタンクに一杯になるまで並べ、重石を乗せ一晩塩漬けにします。
塩蔵用わかめの湯通し冷却塩絡み作業はこれまで。
生産者さんは日が昇る前から昼前まで、毎朝この作業をします。
雨が降ったり、海が時化ない限り1月〜4月まで休みなく作業します。
私も以前、体験させていただきましたが、力作業で体力の消耗が激しい作業です。
塩蔵わかめが出来るまではこれで終わりではなく、まだまだこれからも違った作業があります。
その作業は次の機会にご紹介したいと思います。
塩蔵わかめの入札は2月から始まります。
生産者が愛情込めたわかめをお楽しみにしていてください!