2018年11月17日
わかめ「わかめの赤ちゃん」すくすく育ちます!
種まきシーズン終了です!
11月も後半戦に突入し、気仙沼では牡蠣のシーズン真っ只中!
そんな中、わかめの種まきも無事終了!
皆さん、わかめの種まきって見たことありますか?
わかめの育ち方
赤ちゃんわかめはこんな感じになっております。

ロープですくすく成長したわかめの赤ちゃん
細いロープにすくすくと成長しております。
これを5センチ間隔でカットしていきます。

5センチ間隔で切っていきます
もちろん生きていますので、カットしたら素早く海水へ戻してあげます。
カットしたのがこんな感じです。

カットしたわかめの赤ちゃんです

海水に入れるとまるで泳いでいるようです
この種は栄養満点!成長が良い方です。
全部が全部このように成長しているわけではなく、中には成長できずにいるわかめの赤ちゃんもおります。

カットした種を太いロープに挟み込んでいきます
この種を太いロープに挟み込んでいきます。
この太いロープは100〜110メートルもあるんですよ!!
全て種を挟み込んだら、出港です!

太いロープに挟み込んだわかめを海へ離します
海へ戻してあげます。

わかめの養殖はこんな感じです
こうしてわかめは育っていきます。
11月にわかめの種まきが終了し、5センチ程だったわかめの赤ちゃんは12月初めには30〜50センチまでに成長します。
早ければ年内に「生わかめのしゃぶしゃぶ用」が気仙沼の市場では並びます。
今年のわかめの種は、海水温の上昇により生育はイマイチだという生産者の話です。
これからの旬にむけての生育に期待したいです!!